【実録! 退職物語2】課長に退職の意志を伝えました・ω・(退職面談1回目)
2015年05月19日

【実録! 退職物語2】課長に退職の意志を伝えました・ω・(退職面談1回目)

前回の記事から間が空いてしまいましたm(__)m

5月14日(木)、ついに課長に呼ばれて面談をしました。
これはここ最近ずっとそうなのですが、面談でも早く帰れと叱られました。
優先順位をつけて仕事をさばけとか、終わらないなら係長に相談しろとか、仕事は一人でやってるんじゃないぞとか、たくさん説教していただきました´・ω・`(嫌みで謙譲語を使っているわけではありません)

部下一人一人を気遣って面談の場まで設けてくださって、本当にありがたいことだと思います。

しかし、僕以外の人もみんな忙しいので、優先順位をつけて取り組んでいても、各自それぞれ遅くまで残って仕事しないと終わらないんですよね。業務量がどんどん膨れ上がっているのに人員は増えませんから。
早く帰れ、でも仕事は終わらせろ、人は増やさない、そんなのは欲張りなんです。このままだったら、早く帰らせるのを諦めるか、仕事を放棄するか、人を増やすかしかないんです。どれも嫌だから現場の人間何とかしろ、と言われても、当然ながら限界があるわけです。

そうは思っても、僕は小心者ですから、「はい……すみません……」「心配をおかけし申し訳ありません……」「ありがとうございます……」のヘビーローテーションで切り抜けるほかありません\(^o^)/

課長にも立場があって、内心やり切れない思いでいっぱいなのかも知れません。
これから僕に辞められてストレスにさらされることになる上司に、これ以上負荷をかけることもないでしょう

本当に、こんな状態の職場を抜けるというのは心苦しいものがありますが、自分の人生を犠牲にしたくないと僕は思いました。誰にも迷惑をかけず円満退職、できることならそれが一番です。しかし、あまりに厳しいこの労働環境ではそれは不可能なので、もう僕は、他人に被害を与え恨まれながら退職する覚悟を決めなければならなかったのです。

帰れないとか遊べないとか休めないとか、それももちろん辛かったですけど、それ以上に、やりたいこと、自分にしかやれない(と恐れ多くも自分では思っていること)があるのに、失敗を恐れて現在の職場にしがみついている自分が嫌だったというのが大きいです。

僕は自分が挑戦する姿が見たかったのです。僕の人生には、ずっと僕による僕のための「作品」であってほしかった。そしてその生涯をかけた「作品」が、誰かを勇気づけるものになることが、僕の願いでした。

そのためには、今ここで安寧を切り捨てなければならないと、覚悟したのです。


「他に俺や課長補佐に言っておきたいことはあるか」
面談の最後、課長はおっしゃいました。

「実は、お伝えしなければならないことがあるんです」
僕は震える声で申し上げました。

「かなり深刻な話ですので、できればまた今度、業務が落ち着いてきた時にお話しさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか」
僕はビビりでした。

「別にそれはいいけど、今じゃ駄目なのか? 今言ってみろよ」
課長は続きを促しました。

「そうですか……今の方がご都合よろしいですか……。では申し上げますが……」
僕は少しうじうじして時間を稼ぎました。
面談をすると聞いた時から、面談中に打ち明けることも考えていましたが、心の準備はあまりできていませんでした。どんなに前もって準備したって、怖がりすぎて準備できないんです。

「実は、9月末に退職を考えております」
息を飲む課長。

「……と言っても、ネガティブな理由ではありません。実は自分で事業を立ち上げようと考えているんです」
同人ゲーム作って売る、それも立派な事業ですよね!!!!

「……」
固まる課長。誠に申し訳ございません。
でも上司が固まると僕も何と言っていいのか分からなくなります。

「本当は、もっとお時間に余裕のある時お話しようと思っていて、まだ係長にも言っていないんですが……あの……そういうご相談だったんですけど……すみません、やっぱりタイミング悪かったですよね……? すみません……」

「へー、自分で事業を。じゃあ、初めからそういうつもりで就職したんだ?」
課長補佐がおっしゃいました。ちなみに文面にすると「そんな気持ちでうちに入ってくるなんて失礼だ」というように読めますが、実際には「へー、そんなこと考えてたんだねぇ」くらいの声温度でした。

「いえ、そういうわけでは……。入ったばっかりの時は、まだあまりよく分かっていなかったんです。自分の人生設計とか、どういう風に働くかということについて。就職前も、実はちょっと悩んだんですけど、一度も社会経験のないまま起業というのも不安で、結局普通に就職して……。でも働いているうちに、やっぱり自分のやりたいことをやりたい、若いうちに挑戦したいという気持ちが出てきて、今回この決断に至ったというわけです」
実は、この時点でほとんど涙声です! 怖かったんで!

「そうか。もう決めたことなのか?」
課長が落ち着いた様子で聞いてきますが、穏やかならざる心情でしょう´・ω・`

「はい……。若いうちに、失敗してもやり直しが利くうちに、挑戦したいと……。皆様には本当に申し訳ないんですけど……」

「それは○○(僕の名字)が気にすることじゃないけどさ、何で9月末なんだ?」

「上半期で切りがいいと思ったので……。比較的忙しくない夏の間に引き継ぎして、ということを考えていました。今から言っておけば、10月から新しい人を入れてもらえるかも知れませんし……」

「言っとくけど、10月から新しい人なんて来ねぇかんな。仕事の区切りというのは、4月から3月の1年スパンなんだよ。何で途中で辞めるんだ? 年度末までってわけにはいかないのか?」

(やべえ、すごく迷惑がられてる……)
怖いのと、早く面談から戻って仕事をしなければならないのとで、とりあえずこの場をやり過ごしたいと思い始める僕。

「すみません……やっぱり、今でさえ大変なのに、1人抜けたらもっと大変になりますよね……? 皆様に迷惑をかけないようにと思って、比較的忙しくない夏に、と考えてたんですけど、新しい人が入ってこないなら意味ないですもんね……」

「いやさ、自分が抜けた後のことは、別に気にしなくていいけどさ。俺が聞きたいのは、9月末である必要性があるのかってことなんだよ」

「はあ……いろんなタイミングとか考えて……やっぱり早く事業を始めたいという気持ちもありますし……できれば9月末がいいんですけど……」

「……」

「……でも、もう一度よく考えますから、お時間いただけますか」(逃)

「それはもちろん」

「では、大変お手数をおかけしますが、また月曜日にでもお時間いただいてもよろしいですか……。ほんとすみません……こんな時期に……」


こんな感じで、第1回退職面談、これにて終了です^^;
もう、恐怖のあまり、ほとんど泣いてましたよ!(笑)

別に課長たちが怖いわけじゃないですけど、自分のしでかしていることの恐ろしさに慄いて……。
こんなに安定した社会的地位の高い素晴らしい職を、よりいい職が見つかって転職するのでもなく、無謀な夢追いのために放棄するなんて、正気の沙汰じゃないですよ。
僕は大変に臆病ですから、それを人からどう思われるかも怖いし、辞めることも、辞めなくて後悔することも、明日の仕事も、今日の仕事も、全部怖いです。

でも、そんな怖がりな僕だからこそ、僕が頑張ることで誰かが勇気づけられるのではないかと思うんです。


次はいつもお世話になっている係長への打ち明けですよ……。
なんて言いつつ、実は今日(5月18日)係長にも打ち明けちゃったんですよねー!
その話はまた次の記事で。


【実録! 退職物語】時系列順シリーズまとめ(目次)
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