【実録! 退職物語4】係長に退職の意志を伝えました(退職面談2回目)
2015年05月31日

【実録! 退職物語4】係長に退職の意志を伝えました(退職面談2回目)

※2週間以上前から書き溜めていた分なので、時系列が前回の記事より過去になります。

5月15日(金)は、12時を回りながらも何とか仕事に目処をつけ、土日は休んでブログの整備などをしていました。
オリジナルのファビコンもつけてみました。(※ブラウザのタブやブックマーク一覧の、サイト名の左についている小さいマークのこと)これでブックマークの中にあっても見分けやすいですよね。もし当ブログをお気に入り登録していただけたら、すごく嬉しいです。

さて、本題ですが、18日にはついに係長にも退職の予定を打ち明けました。

係長は毎日お世話になっている直接の上司で、大人の女性の魅力に溢れた素敵な人です。
厳しくも優しく社会人として僕を育ててくださった恩人です。
きっと人材としては癖のある僕の扱いに、いつも困っていらっしゃることでしょう。そして今からさらに困らせてしまう……。しかし他人の迷惑も顧みず辞めようとしている奴が、今さらいい子ぶったって仕方ありません。


18日の朝、課長に「定時後お時間いただけませんか」と申し出。
「日中でもいいか?」とおっしゃるのでまた勤務時間中の面談となりました。本当は定時後に落ち着いて話したいのですが、贅沢は言っていられません。

さて、勤務中に呼ばれ、相談コーナーへ。相談コーナーと言っても、フロアの隅に仕切りパネルを立てただけの空間で、ロビーや出入り口のすぐそばなので、誰に聞かれてもおかしくありません。
このことも、臆病な僕の心を圧迫してきます。

「係長も呼ぶか?」と課長。
ああ、ついにこの時が……。

「係長には実はまだお話しできていないんですが、そうですね、今お話しさせていただいてもよろしいでしょうか」
ちなみにこの時点でほぼ涙声です(早えーよ)

何も知らない、何も悪くない係長。これから僕の言うことなんてまったく想像だにしていない様子で着席されました。

「お時間をいただきましてありがとうございます。実は、お話しなければならないことがありまして……。実は自分で事業を立ち上げようと思っておりまして、9月末で退職させていただきたいというお話なのです」

係長俯いたまま停止。ああ、すみません……。

「本当は係長に先にお伝えしようと思っていたのですが、先週の課長との面談で、後日きちんと時間を取ってお伝えしたいことがあると申し上げたところ、その場で聞いてくださるとのことだったので先にお伝えしてしまいまして、今改めて係長にもお話しさせていただく時間を設けていただきました。突然のお話で、本当に申し訳ございません」
「……」

うわあ……絶対ムッとしているよ……。
ついでにいうと、課長もムッとしています。

「係長として、どう思われますか?」
課長補佐が係長に発言を促すと、係長は顔をこわばらせて低く呟きました。

「正直、どうして今なのかな、と思います。決断するなら、3月末まで待ってもらうか、もっと早く、昨年度末にしてほしかった」
「すみません……」
「正直今抜けられると、大変苦しいです」

「そうですよね……本当に申し訳ないです。9月末という時期の決定は、私の思い違いによる部分もあったんです。年度末より、比較的忙しくない夏のうちの方が、どたばたせずに済むだろうという。実際には10月に新しい人が来ることも今年はないということで、結局皆様に負担をかけてしまうということは、先週課長とお話させていただいた時に伺いました。それを踏まえて、時期をどうするかということで、考え直す時間をいただいたのですが……本当に申し訳ないのですが、やっぱり9月末にさせていただきたいと考えております」

課長補佐は、「時間を置いてもこの結論なんですから、意志は変わらないでしょう」と微笑み、課長を取りなそうとしてくださいましたが、課長は責任者として年度途中離脱は許しがたいと考えていらっしゃるので、強めの口調で僕を追及されました。

「何故9月なのか。9月も3月も変わらないだろう」
「誇りはないのか。3月まで頑張ろうという気持ちにならないのが理解できない」
「仕事の区切りというのは1年ごとなんだ。それは貴方が起業しても同じことなんだ。社会人としての責任を果たしてほしい」


僕は気圧されて、
「もちろんこの仕事に対する誇りはあります。素晴らしい仕事です。しかし、自分にしかできないことがあるならそれをやりたいと思っていて……その……いろいろなタイミングを考慮して、9月末がいいと判断したんです。皆様には、本当に申し訳ないんですが……」
もごもご、といった状態^^;

僕は、自分でいうのもなんですが相手の言うことの矛盾点を突いて論破するのが得意で、口喧嘩で負けた覚えがないほどなのです。課長のおっしゃることに対して反論することも、やろうと思えばできました。

「何故9月なのか。9月も3月も変わらないだろう」
もし、9月も3月も変わらないと言うような人間なら、自分は事業主には向いていない
課長は安定した職について人生を過ごしてきたからそういった価値観なのだろうし、課長の生き方にとっては間違っていないけれども、新しいことを始める人間にとっての半年は決して無視できるものではない。そんな悠長なことを言っている人間は成功しないし、その程度の覚悟なら起業なんてやめた方がその人のためだ。

「誇りはないのか。3月まで頑張ろうという気持ちにならないのが理解できない」
「仕事の区切りというのは1年ごとなんだ。それは貴方が起業しても同じことなんだ。社会人としての責任を果たしてほしい」

→自分は4か月半も前に退職を申し出ており、退職時のルールを十分守っている。
ルールを守って行動しているのにそれで問題が起きるのだとしたら、職場の状態に問題があるか、ルールの方に問題があるかなので、客観的に考えて自分の責任ではない。
よって、「誇りがない」「頑張る気がない」という、労働者の人格的な問題にすり替えて糾弾することは不当である。

また、どんな職場でも1年区切りだという決めつけは、視野が狭すぎる。「起業しても1年区切りのサイクルにとらわれるのだから、それを守れないお前には事業主の資格がない」と暗に責めるような言い方をしても、まったく見当はずれである。

しかし、僕は課長を論破したいのではなく、できるだけ穏やかに退職したいだけなのです。というか、論破できる力はあっても、そうしたいとは思えないのです´・ω・` 職場に甚大な被害を与える負い目がありますから……。

僕が、課長を攻撃する言葉は思いついても、課長に受け入れてもらえる言葉は思いつかないで困っていると、なんとさっきまでムッとした顔をしていた係長が微笑んで助け舟を出してくださいました

「私、昔いた部署で、そこの課長が突然辞めると言い出したことを思い出しました。
ある日突然、『俺9月末で辞めるから』って。その時9月の半ばですよ?
それに比べたら、夢前さんはこんなに早く言ってくれてるんだから、いいんじゃないかなと思いますよ」

係長……!;ω;

それでも課長は憮然としているので、僕は「もう一度よく考えますから、1週間いただけませんか」と申し出。今回の面談は終了となりました。


この後、昼休みに係長と話をしたのですが、それはまた次の記事にて。
最後まで読んでくださってありがとうございました!


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