定住・農耕・牧畜→都市成立→集団同士の闘争(=戦争) 〜紀元前4000年紀の西アジアを中心に〜
2015年06月14日

定住・農耕・牧畜→都市成立→集団同士の闘争(=戦争) 〜紀元前4000年紀の西アジアを中心に〜

お久しぶりです。
今週は忙しくてブログの更新ができませんでしたが、なんと夜中にこつこつと歴史のお勉強をしておりました


と言うわけで、Wikipediaや個人が運営している歴史サイトを見るだけの、厳密には勉強とも言えない勉強ではありますが、興味深いので是非皆様にもご紹介したいと思います!


◆定住・農耕・牧畜→文明誕生の流れ

定住と農耕・牧畜どちらが先かには諸説ありますが、おおむね

定住・農耕・牧畜
→人口増・集団生活
→分業
→専門職・身分差の発生
→技術・政治・文化の発展
→文明

という流れだったのではないかと推測されます。
また、分業によって身分・貧富の差が生まれました

新石器革命 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)

Hello School 社会科 歴史(ハロ歴) No.21 人類の誕生と四大文明
http://www.hello-school.net/haroreki021.html



◆史上最初期の農耕・文明

メソポタミアのシュメール(現在のイラク)
農耕は紀元前10000〜8000年頃
文明と言えるまでに発展したのは紀元前3500年

なお、灌漑は紀元前5500年頃から開始。

先史時代 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)
「農耕の開始」の項目参照

Hello School 社会科 歴史(ハロ歴) No.21 人類の誕生と四大文明
http://www.hello-school.net/haroreki021.html

テル・アブ・フレイラ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)



◆史上最初期の都市国家・戦争

紀元前3500年
これまたメソポタミア(現在のイラク)

・シュメール系 紀元前3500年頃
ウルク (メソポタミア) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)
ちなみにウルクはイラクの語源だそうです。

・シュメールと別系統 紀元前3500年より前と推測
ハモウカル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)


〜Wikipediaのハモウカルのページから引用〜

2005年と2006年の発掘調査により、ハモウカルにあった都市は紀元前3500年以降に戦争で破壊されたことが分かり、これは中東の考古学史上、現在のところ最古級の戦争の跡である可能性がある。

発掘とともに、紀元前3500年から紀元前3000年の間に都市が忽然と消えたことが分かり、当初は地震により消失したとも考えられていた。しかし多数の墳墓や住居の跡から、都市が攻城戦により攻め落とされて破壊されたことが判明した。また非常に多くの粘土でできた球が見つかっており、これを弾丸のように放って建物や籠城している軍勢を攻撃したとみられる。

さらに上の層からは、ウルク期後期に遡る食器や壺など土器多数や印章などの遺物が見つかっており、南方から拡大したウルクとの戦争で滅ぼされた可能性もある。


人類最古の戦争?? | アルタクセルクセスの王宮址遺跡 - 楽天ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/artaxerxes/diary/200701040000/

世界最古の戦争?? 縄文と古代文明を探求しよう!
http://web.joumon.jp.net/blog/2008/09/595.html



◆史上最初期の文字・青銅器

紀元前3500年
史上最初期の都市国家である、メソポタミアのウルク

最初の文字体系が発明されたのは、紀元前4千年紀後半のメソポタミア文明・シュメールと考えられていますが、記号(原文字)は紀元前7千年紀頃から出現しているそうです。

文字の歴史 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)

ウルク文化 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)
「ウルク文化後期(紀元前34世紀から紀元前32世紀)には楔形文字が次第に現れ始め、青銅器も使用され始めた」とのこと。

青銅器時代 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)



◆史上初の馬の家畜化

紀元前4000年頃、ウクライナのデレイフカで。(本村凌二『馬の世界史』より)

馬の家畜化 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)

デレイフカ遺跡 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)

デレイフカでは、この頃すでに馬銜(ハミ)が使用されていたため、役畜としての馬の飼育が推測されます。
しかし、馬の家畜化・役畜化が普及するには時間がかかったようです。
『馬の世界史』によると、紀元前3000年紀の西アジアでは「馬はまれにしか知られていないか、まったく生息していなかった」(p36)。紀元前2000年紀前半、馬の引く戦車がメソポタニア北部のミタンニで登場。馬銜(ハミ)が改良され騎馬技術が普及しつつあったのが紀元前1000年頃。それまでは、ごく一部の人々に騎乗されたり、牽引用に使われたりしていたものと考えられます。
ちなみにミタンニが勃興した頃には、あの凄かったウルクも他の国に併合されています。


「「馬の家畜化の歴史」と「交易の拡大」」 - るいネット
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=138476

ユーラシア大騎馬民族の時代 4 馬の家畜化 ( 人類学と考古学 ) - オルタナティブを考えるブログ - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/24463112.html

地球人の歴史 7.馬に乗る人々
http://homepage3.nifty.com/ryuota/earth/history07.html



◆ここまでのまとめ:とにかく紀元前3500年前後のメソポタミア・ウルク周辺が熱い!

史上初の都市国家、史上初の文明、史上初の戦争、史上初の文字、史上初の青銅器――それらが全部詰まっているのがこの地域、この時代。人類史のロマンが詰まってます。
(あくまで物的証拠が発見されているものの中での初ということですが)
ちなみにこの頃の都市ウルクの人口は、14000人程度と推定されています。

歴史上の推定都市人口 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/...(以下略)

馬の伝播には時間がかかったようですが、比較的近くに馬と生活を共にする人々が住んでいたというのは、想像力が書き立てられる話ではありませんか!

モデル地図.png


この辺りをモデルにして、人類最初期の戦争を題材としたゲームを作る予定です。
舞台設定については次の記事にて。

***

中高生時代はろくに勉強なんてしなかったのに、興味のあることとなると本当に熱心になるんだから……^^;
やりたいこととやりたくないことの対応の差があまりに大きい性格だからこそ、やりたいことをやった方が社会に貢献できるだろうというのも、クリエイターを目指す決心をした理由の一つであります。
スポンサーリンク
*タグ:馬RPG
posted by Rei Yumesaki at 02:51 | 制作日記 ゲーム | 更新情報をチェックする
定住・農耕・牧畜→都市成立→集団同士の闘争(=戦争) 〜紀元前4000年紀の西アジアを中心に〜
先月の人気記事 TOP5