MIDI音源聞き比べ(主にMSGSとSinger Song Writer付属のVSCについて)
2016年07月07日

MIDI音源聞き比べ(主にMSGSとSinger Song Writer付属のVSCについて)

前回:作りかけの曲と、Singer Song Writer Lite 9.5の話

僕はSFCの乾いた感じの音が好きなので、Windowsに標準搭載されているMIDI音源「MSGS」(Microsoft GS Wavetable SW Synth)を愛用しています。
しかし、MSGSというと、一般的にはショボい音源の代表として認識されています。

例えばこんな風に……。(他の方の動画です)



でも、MSGSは味があっていいと思うんですよね。
あの飾り気のない感じは、なかなか他の音源では出せませんよ。


そんな「MSGS愛好家」の僕がMSGSで作った曲は、こんな感じです。
結構いろいろ工夫してるんですよ!


↑後半部の低音の補強に使われているのは、まさかのハーモニカ。



↑使い方が分からずネタ音色だと思われがちな「125:Telephone 1」と「128:Gun Shot」を、パーカッションとして大胆に鳴らしまくった意欲作。
(電話の音は超高く、銃声の音は超低くして使ったので、音源に詳しい方でないと分からない知れません)



↑特に変わった音色は使っていませんが、複数の音色を混ぜるなどして、ショボく聞こえないように工夫しています。


前回の記事で言っていた「Singer Song Writer」シリーズには、「VSC」(Virtual Sound Canvas)という音源が付属しています。
これはMSGSをもう少しウェットにした感じの音です。

MSGSとVSCと、あとRPGツクールXP以降に内蔵されている音源「Microsoft Synthesizer」を、同じ曲で聞き比べた動画を作ったことがあります。ご参考にどうぞ。


ちなみに、VSCの音にイコライザーをかけない場合はこうなります。
(安物のスピーカーで聞くと普通ですが、低音がしっかり出るヘッドフォン等で聞くと、低音域がゴスゴス言ってますのでご注意ください)


MSGSはさすがに「ゲームっぽさ・コンピュータっぽさ」が拭えませんが(だからこそゲーム音楽には向いているとも言える)、VSCはゲーム音楽以外も行けますよ

舞台向け


番組向け


もちろんゲーム向けの曲でも違和感ありません。


SSWにはVSCの他に、たくさんのパーカッション素材がついてくるので(バージョンにもよりますが)、こんな曲も作れます!


Singer Song Writerには「無印」と「Lite」があり、昔は「Lite」はVSTi非対応だったのですが、最近のバージョンは「Lite」でもVSTiに対応しているので、好きな音源を後から追加することができます。



これはSSW(無印)8.0で作った曲ですが、無料VSTiの「Magical 8bit Plug」を使用しています。



ちなみに、こちらの動画では、MSGSとRPGツクールの音源(Microsoft Synthesizer)のみ比較しています。



やっぱり、MSGSは聴いていて落ち着きますね!
MSGSが好きな気持ちって、「地味な人がタイプ」って言ってる人の気持ちと似ているような気がします(笑)
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*タグ:DTM MSGS
posted by Rei Yumesaki at 17:15 | 制作日記 作曲 | 更新情報をチェックする
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