フリー素材の利用規約を改訂しました。「商用利用」の定義を、より明確・公正なものにしました。
2017年04月09日

フリー素材の利用規約を改訂しました。「商用利用」の定義を、より明確・公正なものにしました。

フリー素材の利用規約を改訂したのでお知らせいたします。

今まで、個人であれば、他に有料作品を販売していても、サイトで広告収入を得ていても、素材を使うコンテンツ自体が無料であれば「非商用利用」とみなしていましたが、本日次のように規約を改訂いたしました。

素材を使うコンテンツ自体が無料でも、活動全体の中で利益を上げることを目指している場合は、あらゆるコンテンツの公開が「知名度・好感度・広告収入等を上げるための営利活動」になりますので、商用利用とみなします

自分自身が同人活動をやっているうちに、記事や動画自体は無料でも、それによってアクセス数が増えれば、商品の売上や広告収入につながるということから、「無料コンテンツの公開も立派な営利活動である」と意識するようになったことが、規約改定のきっかけです。

なお、法人については、以前から、無料・有料問わずすべてのコンテンツへの素材使用を商用利用としていました。
今回の規約改定で、法人と個人の間にあった不公平が是正されたという見方もできます。

個人やサークルの活動のうち、活動全体の中で利益を上げることを目指していない場合(常に赤字や収支ゼロになるように運営している)ものについては、今まで通り「営利活動ではない」と考えますので、フリー素材をご利用いただけます。


まとめ


現在の規約では、ご利用者様を次の3つに分類しています。

@個人の非営利活動(有料コンテンツがあっても赤字ならここ)
フリー素材をご利用いただけます。
【例】
・趣味で同人即売会に出展しているが、利益が出ないように運営している。
・アマチュア劇団で有料公演するが、入場券がすべて売れても、上演にかかる費用の方が高くて利益が出ない価格設定になっている。
・他商品の売上や広告収入など、活動全体の収益を考えても赤字である。

A法人(黒字・赤字問わず)/個人の営利活動(黒字の場合)
商用利用向け有料素材をご利用ください。

B個人で、利益が出るかどうか分からない
→黒字化した時に後から有料版を買ってください。


今回の規約改定で、非商用利用から商用利用へ分類が変わった方は、今後は是非、「商用利用向け有料素材 著作権表示割引版セット」(1セット100円〜)をご利用ください。
これまでのフリー素材のご利用について、こちらから調査・追及することはありません。


どうぞ今後とも、Re:Iの素材をご活用いただけますと幸いです。
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*タグ:フリー素材
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