同人ゲーム業界の著名人たち 比較・考察(@ZUN氏 ATYPE-MOON B竜騎士07氏)
2015年05月07日

同人ゲーム業界の著名人たち 比較・考察(@ZUN氏 ATYPE-MOON B竜騎士07氏)

※同人ゲーム業界の著名人たち 経歴・インタビュー等まとめ
@ZUN氏(東方Project)
A武内崇氏・奈須きのこ氏(TYPE-MOON)
B竜騎士07氏(ひぐらし)


【世代】
全員1970年代半ば生まれでした。
僕は1991年生まれなので、15年くらいの世代差があります。

そう考えると、次の世代(1980年代生まれ)からの大型ヒット作が出てきていないのが興味深いです。
ネットの普及に伴う同人人口の増加で、突出した人材が出てきにくくなっているのかも知れません。
また、近年はフリーゲーム界が熱いので(ゆめにっき、青鬼、Ib、魔女の家etc...)、大型ヒットも1980年代もそっちの方にいっちゃってるのかも知れませんね。

ではこれから、1990年代、平成初期生まれの世代はどうなっていくでしょうか。
僕の予想では、自作ゲーム販売や、自作ゲームに付随する広告で収入を得ることが、そう珍しくない時代に突入するのではないかと思うのです。

コミケ等の同人発表の場にはすでに「歴史」があり、同人販売方法も充実し、フリーゲームでヒット作がどんどん出ている。次にアマチュアのクリエイターが考えることは……。

「個人(小人数サークル)で作ったゲームにも需要があることが分かった」
「でも無料だから遊んでもらえるんでしょう? 有料にしたら誰も遊んでくれないんじゃ……」
「今までにも、東方、月姫、ひぐらしといった前例がある。有料でも質が高ければ需要がある、ということは間違いない」
「じゃあとりあえず試してみるか! 駄目で元々、ヒットすればラッキーってことで!」

こんな感じだと思うんですね。
僕は「ヒットすればラッキー」じゃなくて、「ヒットさせるんだ」――というより「多くの人によりよいものを提供しよう」という気概でいますけれども(笑)`・ω・´キリッ


【経歴】
@ゲーム業界に就職→独立(ZUN氏、武内崇氏)
Aゲーム業界以外に就職→同人活動→プロ作家デビュー(奈須きのこ氏(多分)、竜騎士07氏)

奈須きのこ氏は分かりませんが、竜騎士07氏は美術系専門学校出身ですので、ある意味初めからそっちの人ですね。皆様、基礎となる制作経験があるようです。


【スキル】
・ZUN氏→プログラム、グラフィック、シナリオ、サウンド(全部)
・TYPE-MOON→NScripter、グラフィック、シナリオ、サウンド(全部)
・竜騎士07氏→NScripter、グラフィック、シナリオ BGM・SEはフリー素材を利用

個人またはサークルでほぼすべて担当!
個人的にはグラフィックが一番の難関ですね……。ゲーム制作ツールの扱いは自分で何とかしますし(というか何とかなるレベルのものを選んで使う・ω・;)、シナリオはやりたいことの本命だし、BGM・SEはちょっとなら自分で作れるんですけど、グラフィックは……簡単な加工ができるくらいです。

とりあえず、サウンドとグラフィックについては、有料ゲーム制作にも使えるゲーム素材を使わせていただこうと考えています。お礼にクレジットはしっかりと!
「素材」でも有料のものはあまり被らないと思うので、作品の顔となるグラフィックには是非有料素材を使わせていただきたいです。

いずれは武内崇氏・奈須きのこ氏のように、志を一つにする仲間を集めてサークルを立ち上げられたら素敵ですね!
全部一人でやりたがる僕に仲間が作れるのか、かなり怪しいところですが´・ω・`


【ヒットの経緯】
口コミ等によって評判が広がった。


ゴールデンウィークが終わってしまいましたが、皆さん一緒に頑張りましょう!
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