また7:30に家を出て、16時間労働が始まる……。
そんな日々なものですから、課長が個人面談をやるそうです。
これは辞意を表明するチャンスなのでしょうか?
「どうだ、最近の調子は」
「グッドタイミングですね課長、実は退職しようと思ってたところなんですよ〜」
「!?」
……それは僕たちを気遣って面談を開催してくださる課長にあんまりな仕打ちでは……。
しかし、僕がいなくなったあとの欠員補充の準備を始めてもらうためには、早いうちに打ち明けた方がいいのは事実です。
元々は、仕事が落ち着いてくる(はずの)7月に打ち明け、9月末で退職と考えていたのですが、面談をするとなると「何で5月の面談の時点で言わなかったんだ!」と揉める可能性がありますね。
僕の勤務先は、実は零細ブラック企業というわけではなく、地元の有名企業といった感じのところでして、辞めたがる人はおそらくあまりいないのです。
「ここに勤めていれば生涯安泰、だから大変でもしがみつく」(こんなに大変なのは一部の部署だけですが……)そんな人が多いのではないかと思います。
僕も周囲からはその一人と思われているでしょうから、誤解は解いておかないといけません。
面談の雰囲気がよほど悪くなければ、
「本当はもう少し落ち着いてからお話ししようと思っていたのですが、せっかくこのような機会をいただいたので、お伝えしたいことがあります。実は9月末で退職させていただきたいと考えております」
という感じで切り出してみようと思います。
今まで(今も)こんなに頑張ってきたのだから、ここまで来て「どうせ仕事を辞めるつもりだから適当にやってたのか」「嫌なことから逃げようとしているだけだ」とは思われたくないという気持ちが強いです。
逃げるためではなく、進むために退職するのだということを、伝えられたらと思います。
安定した仕事を辞めて同人ゲーム販売に挑戦する。
世間的には「優等生コース」を堅実に歩んできたと思われている僕が、何故そんな人生を棒に振るような決心をしたのか。
それについてはまた後日記事を書きますね。参考になれば幸いです。
→【実録! 退職物語】時系列順シリーズまとめ(目次)
スポンサーリンク