(彼女と会話する時に鳴る音声と、ペットロボをタップした時になる効果音)
『ゾンビ彼女』シリーズは、ゾンビになってしまった愛する人を人間に戻すため、他のゾンビを狩って脳味噌を愛する人に食べさせるというゲームです。
『ゾンビ彼女2』をプレイした感じでは、いくつかのことを主人公及びプレイヤーに問いかけてくる物語でした。
@愛する人がゾンビになっても愛し続けることができるか。
A愛する人を救うために、同じ境遇にある他のゾンビたちを犠牲にすることをどう思うか。
B人間になることに、ゾンビの脳味噌を食べるという、人の道から外れたことをするほどの価値はあるのか。
ゾンビになった彼女は次々に姿や気性を変えていき(20形態もありました)、元の彼女の面影はあっという間になくなってしまうのですが、進めていくと全部彼女の一面だということが分かって、愛おしくなるんです。
胎児が母親のおなかの中で、それまでの生命の進化を辿るように姿を変えていくという話を思い出しました。
一度見た形態は図鑑に登録され、後から何度でも会話を楽しめます!
操作は簡単で、プレイ感はノベルゲームに近いと思います。
ゾンビは1タップで倒せるので、画面中に30体近くのゾンビがいても、画面連打であっという間に殲滅できます。主人公は「運動神経には自信がある」と言っていますが、指先1本で適確にゾンビの急所を突いて脳味噌を抉っていくんですから、確かに相当な腕前です。というか、強すぎますww
可愛いゾンビのグラフィック、彼女の形態とセリフをコンプする楽しさ。
自分の素材を使っていただけて、なおかつご報告やクレジットまでしてくださったという感謝の気持ちもありますが、その贔屓目を抜いても素敵なゲームです。
ご興味のある方はぜひ、プレイしてみてください!
スポンサーリンク