・個人の非営利活動向け フリー素材
・商用利用向け有料素材 著作権表示割引版セット
・商用利用向け有料素材 Audiostock版
……と書かれても、ピンと来ないかも知れませんね。
そこで、この3つのプランを比較するページを、Re:I本館に作りました!
→Re:I素材コーナー
詳しくは上のリンク先をご覧いただきたいのですが、簡単に言うと、素材の使用用途によって「無料」「安い」「高い」の3プランを用意したということです。
「著作権表示割引」とは、クレジット表記をしていただく代わりにお安く提供するという意味です。
2017.10.04 追記
同様の割引制度を、オーダーメイド(声のお仕事)にも導入しています。ご利用くださる方が多いですよ!
また、ダウンロード販売をしている素材集セットを、試聴プレイヤー付きで一覧表示するページも作りました。
→Re:I ダウンロード販売素材集
どういうレイアウトにしたら分かりやすいだろうかと、かなり悩みました^^;
個人の非商用利用の方が有料素材を買ってしまったり、法人や個人の商用利用の方がフリー素材を使ってしまったりということが起きないよう、説明を尽くしてはいますが、やはり3プランは多すぎるでしょうか……。
でも、「著作権表示割引」はあるべきだと思うんですよね。
今まで商用利用向けの素材はAudiostockから購入していただくようにお願いしておりましたが、Audiostockで購入した素材は著作権表示不要なんですね。(Audiostockは「購入者に対してクレジットは義務付けてはおりませんが、当サイトとしては作品にクリエイターのお名前をクレジットしていただくことを推奨してまいります」と言っています)
著作権表示をしようがしまいが、効果音・声は一律500円(税抜)。
でも、ちゃんと著作権表示をしようとするとそれなりに手間がかかるんですよ。それで、そういう苦労もせず使っている人と同じ値段だったら、使用者からすれば「甲斐がない」じゃないですか。
著作権表示割引版があれば、使用者も素材制作者もWin-Winだと思うんです。
そんなわけで、著作権表示割引という概念が広まっていったらいいなと思います。
世の素材屋さんには、「著作権表示要りません」「著作権フリー」とおっしゃる方が多いですが、情報フェチな僕としては、自分の素材にかかわらず、できるだけ素材の著作者をクレジットしてほしいんですよね。
素材制作者の名前をクレジットしたところで、「そもそもクレジットを見ない」「興味ない」という方がほとんどでしょうが、全員がそうというわけではありません。
多少労力を割いてでも、「作品のパーツごとの制作者を知りたい!」という方のために、きちんと著作権表示をすることが望ましいと思います。
それに、そこに素材制作者の情報がコンプリートされることそれ自体が、情報フェチ的には萌えなわけですよ!(力説)
だから「著作権表示不要のフリー素材」なんていうのはけしからんと、個人的には思っています(笑)
(なお、一番けしからんと思っているのは「著作権フリー」という表現です。大抵「著作権は放棄しておりません」「自作発言は禁止」と書いてあるので、フリーというのは単に「自由に使える」「無料」ということなのでしょうが、そしたら正しくは「使用権フリー」であって、著作権はしっかり著作者が保持していると思うのですが……)
素材の利用規約の商用利用についての説明も、ちょっと変えなきゃですね。
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